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海事代理士試験

他の受験生と差が付く!?海事代理士口述試験に向けての準備・心構えなどまとめて紹介

前回、実際に口述試験を受けに行った際の体験談を紹介しましたが、

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今回はその口述試験前日まで、また当日に気をつけておくべきポイント、
口述試験のためにどんな勉強(トレーニング)をしていたかの部分を
紹介できればと思います!

口述試験対策

私が試験対策に使用した教材




まずテキストはこちらの「口述マスター」それとプラスで
YouTubeの「海技塾」さまの口述試験対策動画(各4科目)で勉強を行いました。

動画は車内で流したり、実際に喋って答えたりのシミュレーションが出来たのが
非常に助かりました!私の場合、教材はこの2点でほぼ満点まで持って行けました。

不安な場合、事前の合宿・模試の受講もおすすめ

海事代理士の試験対策は予備校の中では伊藤塾さんが特に力を入れています。

海事代理士合格講座 | 伊藤塾
筆記試験終了後、伊藤塾の公式HPで「口述模試」の開催案内&予約フォームが
公開されました。Zoomで講師の方から出題してもらい、それに答えていくと
いったものになっているようです。Zoom面接みたいな感じでしょうか。

自宅から参加できるため、直前まで仕事で忙しいという方にもピッタリです。
これとは別に、「一般社団法人日本海事代理士会」が主催している事前合宿
口述試験対策セミナー)もあります。
口述試験対策セミナー
こちらは伊藤塾より本番に近い対面での口述模試です。
合宿ということで、セミナー会場である「東京会員会館(ホテル)」に宿泊が
出来るそうですし、こちらはなんと!職員の方が会場まで
引率して下さるとのこと(参加者様の体験談より)
宿を探す手間や当日迷子になる心配がないということで、
地方受験生にはとてもおススメです。

海事代理士の受験者数が少ないことから、現時点ではこちらの2団体が
主催されている事前模試しかないようです。ただ、どうしても不安という場合は
本番直前にこういった模試を受けておくことで、
完璧な方は自信につながりますし、勉強不足な方は弱い部分の振り返りができます。
ぜひ検討してみてください!

家族、友人に協力をお願いする

私はDTMブログ執筆者という強力な家族兼メンターがおりましたが、
★プロフィール★
海事代理士の知人がいたり、資格試験経験者が近くにいなくても、
問題文を読み上げてくれさえすれば十分に練習ができます。
自宅練習でも大丈夫ですが、本番は他の受験生や試験監督がしゃべっている環境で
答える必要があります。人通りの多い屋外ベンチ、カフェやファミレス等、
さまざまな環境の下訓練することでより強固に仕上がってくること間違いなし!

まかろんろん
まかろんろん
付き合ってくれた家族・友人にお礼としてそのまま奢りで一緒にランチして帰る、みたいなのも楽しいですね!

その他の対策

喉を傷めないよう注意

口述試験のある12月前後は乾燥・インフル等の感染症真っ只中ということもあり
喉にダメージを受けやすい時期でもあります。

私も口述試験からおよそ1ケ月前くらいの11月初めあたりに咳が止まらなくなって
しまい、どうしようかとヒヤヒヤしたものです。
ただでさえ、試験中ちゃんと答えられるか不安だったりするのに、
それに加え喉がガラガラでちゃんと相手が聞き取れるか、
咳き込んで回答できないんじゃないかという
要らぬ心配をしてしまう羽目に・・・。
そのため、口述試験終了までなるべく喉に負担になるようなこと
(カラオケやスタジアム等で叫んだり)は極力控え、
普段から喉のケアを欠かさないことが重要です。

また、喉の不調に加え、体調を崩しやすい時期でもありますので、
本番に高熱が出てしまい泣く泣く欠席、ということにもならないよう
人混み等リスクを避けるのも重要ですね。

一部の方を除き、なるべく前泊を

口述試験は丸1日かけて行われます。一番人数の多い関東受験生は
午前中かラスト(夜)に振り分けられており、昼過ぎ~夕方は
関東以外の受験生が当たるようにという配慮はされているようですが、
誰がどの時間にあたるかは完全ランダムです。

仮に関東近郊に住んでいる場合でも観光地とは呼びづらい霞ヶ関近辺には
不慣れな方が多いかと思います。そのため、普段から霞ヶ関近辺によく足を運ぶ、
開始時刻が夕方以降という方以外は前泊を強くお勧めします。

前泊の場合、交通機関の遅延・事故など多少起こっても
心にも時間にも余裕を持てるのが大きいです。
余裕があれば気分転換がてら前日に下見をしておくと安心ですよ!

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ホテルは早めに抑える

霞ヶ関近辺は東京都の中枢だけあって外国人観光客が非常に多いです。
私も前泊しましたが、想定以上に部屋が埋まっていた印象があります。
今は60日前、30日前等の早割キャンペーンを行なっている宿も多くあります。
合格見込みという方はこういったキャンペーンを利用し、できるだけ早め早めの
予約をお勧めします。

早く予約することでよりクオリティの高いお部屋に比較的安価に泊まる事も
できますよ!前日の追い込みの集中力・ぐっすり眠れる等のコンディションにも
良い影響を及ぼすこと間違いなしです!

会場入りする前に声出しをしておく

一人暮らし・テレワーク等で自発的に発声する機会が少ないという方は
特に、会場に入る前に一度声出しをしておくことをお勧めします。

ご家族・友人に協力してもらい電話で軽く会話したり、電車の通る高架下で
声を出してみたり・・・自分の声を実際に聞くことで不思議と心理的にも
余裕が生まれてきます。また、会場入りするまでの道のり、
モーニングを利用したカフェの店員さんに、庁舎入り口守衛さんや
受付の方などにしっかり声を出して元気に挨拶することで
そのまま本番に向けて良い空気を作ることもできますよ!

荷物は最小限に

前泊する場合、どうしても大荷物になってしまいます。
口述試験体験記でも載せておりますが、当日他受験生と荷物置き場を
共有することとなりますので、大荷物の場合手間取ってしまい
混乱の原因となる可能性があります。

スーツケースなどは駅のロッカーに預けるなりして
試験会場には最低限の荷物だけ持ち込むようにしましょう。
余裕があれば当日の朝、宿から自宅宛に大きな荷物等送って仕舞えば
試験後に観光して帰りたいという場合にも身軽に行動できます!

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服装はスーツが無難


口述試験は特に服装の指定はありません。が、バリバリのオフィス街であるため
庁舎内はスーツ姿の方ばかり。
スーツ以外だとやや浮いてしまうと思った方がよさそうです(笑

私が受けた令和6年度は1割ほどの方が私服で参加されていましたが
9割方男女ともにスーツ姿でした。女性はややフォーマル寄りの
オフィスカジュアルでも良さげかもしれませんが、
試験前の追い込み時期に服装に悩む時間ももったいないですので、
どうしよう・・・という方こそここはビシッとスーツに決めちゃいましょう!

エナジードリンクの使用も視野に

エナジードリンクは覚醒作用がありますが、トイレが近くなるとも言われ、
一般的には長時間に及ぶ資格試験には不向きとされています。
ただ、口述試験は待機時間含め1時間ちょっとで終了します。
ですので、覚醒作用を存分に活かすことができますので、閃き・脳の活性化のため
直前のエナジードリンク摂取も検討してみてください。

まとめ

以上、海事代理士口述試験に向けての準備・心構えでした!

こんな方におすすめ

  • 試験対策に加え、体調管理も大事
  • 模試やシミュレーションも取り入れて
  • 前泊することで時間も心にもゆとりが生まれる

海事代理士の口述試験は筆記試験の一部科目より出題されることから、
新たに1から覚え直す問題も少なく対策がしやすいと思います。
その分本番に向けての「環境」にじっくり時間をかけて取り組むことで、
他受験生と比べゆとりの面で一歩二歩先を進むことができます。

まかろんろん
まかろんろん
筆記試験終了後からの短い1~2か月間が勝負ですね!
皆様の参考になれば幸いです!

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