先日、すでにDTMが取得している「相続アドバイザー2級」に
一年遅れで挑戦してきました!
想像以上に難しく、合格不合格の間を彷徨っているという出来だったため
今回、知識が抜けないうちに2級終了直後に3級をCBTで申し込み!
(2級は記述問題があるため、合格発表まで長いんです・・・!)
3級はギリギリではあるものの、無事合格しました!
というわけで、今回は相続アドバイザー(以下相アド)3級を
CBTで受けた感想、2級との違いなどなど紹介していければと思います。
2級に関しては以下の記事でDTMが軽く紹介しております!
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FP・行書・乙4、気になる資格の難易度・・・私が受験したものを分析的に比較!!【2023年12月更新】
★プロフィール★ 資格取得を考えるときに難易度って気になりますよね? どれくらい難しくて、勉強時間がどの程度必要なのか…。 資格をランク付けしているサイトを見かけますが、 私が感じた実感とはかけ離れて ...
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相続アドバイザーとは
銀行業務検定(銀検)主催の資格試験の一つとなります。
この銀検、なぜか1級というものが存在しません。
それに加え、世間一般でいう「3級」「2級」よりも一回り難易度が高めです。
そのため、銀検の「3級」は世間一般の「2級」に近い、
銀検の「2級」は世間一般の「1級」に近いと思っておくと良さげです。
1級は結局現段階でも創設されていないようです。なぜなんだ・・・
CBT受験後、スコアと個別の〇×レポートがプリントアウトされますので
こちらを持ち帰ります。合格証書は自宅プリンターで印刷します!
相続アドバイザー3級を受けてみて
私の所持資格で一番近い体感&出題難易度
所有資格に関してはこちらもCHECK
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プロフィール
こんにちは!「まかろんろんのお気楽節約生活」を運営している、 節約@まかろんろんです!お越しいただきありがとうございます! @趣味・好きなこと紹介 節約 お金の節約・時短などに繋がる情報を探すことが大 ...
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私の保有している資格の中で相アド3級を受験した全体的な体感として
一番近いと感じたものはFP2級(学科)でした。
ボリュームと試験対策時間、試験にかかった時間なども
一番FP2級に近かった印象です。
ただ、これは私がFP2級の勉強をしっかりやっていた上での感想ですので、
同様にFP2級以上の勉強・相続に関する実務経験などがない方は
もっともっと難しく感じると思います。
全体的な体感として近かったのがFP2級だったのですが、
相続部分の出題範囲はFP1級(CFP相続)の方が近いです。
FP2級と違い、相アドは相続周辺範囲からしか
出題がありませんが、FP2級の相続と比べ、より深く細かいところから
出題される印象です。
そのため、試験直前・総仕上げの場合はFP1級の過去問道場での勉強も
お勧めです(解説はメンバーシップ加入が条件となります)
CBT受験の感想
CBTと会場試験とを比較してのメリットデメリットは
別記事で詳しく紹介しております。
こちらもCHECK
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CBTの資格試験に初めて挑戦しました!一般試験と比べたメリットデメリットを紹介!
このブログでは様々な資格試験についてもお話しております。 先日、銀行業務検定主催の「年金アドバイザー4級」を DTMブログ執筆者と受験してきました。 ★プロフィール★ FPの年金の範囲といくらか被るか ...
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そのうえで相アドCBT3級で感じたことといえば
*試験時間に余裕なし
*後半10問が長文読解
*個数問題も結構多かった
3級は試験時間2時間・その中で4択問題が50問出てきます。
類似の資格としてあげたFP2級も同様に2時間で4択問題50問となりますが、
決定的に異なるのは1問1問のボリュームが大きく、読解に時間がかかる
ということです。特に最後の10問は、
2級でいうところの記述がそのまま4択になった感じなので、
文章も長く・計算も出てきたりと
非常に時間がかかると思った方が良いです。
また、今回私が受けた際は個数問題が10問近くとかなり多かったです。
CBTの場合、正しい・誤りや〇×など、問題にメモすることができないため
正しい選択肢にちゃんとチェックできているかも非常に心配でした。
同月に2級と3級を受けて感じたこと
難易度の違い
私が相アドを受けたのはそれぞれ1回ずつですので
絶対とは言い切れませんが、
難易度は正直いって差がありません。
2級と3級とで何が違うのかというと記述の有無だけだと感じました。
2級は180分(3時間)で四答択一式 25問・記述5題の計30問
3級は120分(2時間)で四答択一式 40問・事例付四答択一式 10問の計50問
記述がある程度得意な方は2級の方が時間が余るかもしれません。
その点、3級はタイムオーバーになる方も多いと聞きます。
時間のキツさ・難易度の変わらなさを加味しても
記述がよっぽど苦手という方以外は2級を目指した方が得だと思いました。
会場かCBTか
会場は2級は年1回・3級は年2回と一般的な資格試験と同様ですが、
CBTは割といつでも受験できるのが最大のメリットです。
ただ、相アドCBT3級の場合、メリットはここだけだと思います。
相アドCBT3級受験におけるデメリットは
・電卓がPC備え付けのものになる
・問題に書き込めない
・解答中に話し声が聞こえる可能性があり集中できない
こんなところが決定的にきついと感じます。
事情により早く取得したい、という方以外は会場受験を強くお勧めします。
まとめ
以上、相続アドバイザー3級・CBT受験体験記と2級との違いなどなどお話でした!
こんなところがポイント!
- 自信がある方以外、CBT受験はお勧めできない
- CBTの場合、時間切れになる可能性大
- 2級と3級との差は記述の有無くらい
私はCBTで年金アドバイザー4級・ビジ法2級と受験経験があり、
今回のこの相アド3級が3つ目のCBT受験でした。
CBTの場合、モニター右上に残り時間がカウントダウン表示されているんですが、
今回初の時間切れ体験をしてまいりました。
タイマーが0になった瞬間、点数と合格・不合格の表示が瞬時に出ます。
時間内に終了した場合、自分で「終了」ボタンを押しますが、
時間切れの場合否応なしに結果が出てきますので、
自分で終了ボタンを押す勇気のない方は
あえて時間切れまで放置するという手もございます(笑)
後日談~2級の結果は・・・?~
後日、ギリギリかもと言っていた相アド2級の結果がまいりました。
結果はギリギリ不合格!記述対策が甘かったですね・・・残念!
知識がぬけないうちに機会があれば再挑戦したいと思います!