ポイント
この記事はR4年度行政書士試験にスピード合格した
まかろんろん@DTMが執筆しています。
2023年度も色々な資格に挑戦予定です!
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先日、第53回ビジネス実務法務検定(ビジ法)を受験してきました。
まかろんろん@DTMは2級、まかろんろん@節約は3級を受験しました。
ビジ法は過去問で対策するのがセオリーと言われており、
我が家も当然のように公式問題集を中心に対策をしていました。
あと、まかろんろん@DTMは幾つも資格試験を掛け持ちしているため、
Studyingの講座も活用していました。
勉強時間がそれほど取れなかったものの、
公式問題集の問題はほぼ解ける状態にまで仕上げて
CBT会場に突撃してきました。
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しか~し、この第53回は劇的な変更が行われていて、
検定中に頭を抱えることになりました。
1.第53回検定での変化
ちょっとどころではなく、かなりびっくりしたのですが、
2級、3級ともに以下の変更が入ってました。
<2級>
・8択 or 6択が基本
(4つの問題(肢)に対し、正解肢の組み合わせが8or6ある)
・2つ正解肢を選ぶ問題が数問
・個数問題が多い(6~7つくらいだったか…)
・純粋な5択で正誤を問う問題は数問しかなかった
・マイナー分野や公式問題集にない論点を問う問題が多かった
(そこそこ現場思考を求められる)
<3級>
・2択だった問題が4択化された
(2つの問題(肢)に対し、正解肢の組み合わせが4つで、両方の肢の正答がわからないと答えられない仕様に)
・2つ正解肢を選ぶ問題が数問
・個数問題がある
・4択問題は2級と同じく8択 or 6択に
・マイナー分野や公式問題集にない論点を問う問題が多かった
(そこそこ現場思考を求められる)
おいおい、ちょっと待ってよ~!??となりますよね。
こんな仕様変更があるなんて聞かされていないので、
そういう対策なんてもちろんしていないです。
2.結果と感想
我が家のResultは、なんとか二人とも合格していました。
まかろんろん@DTM :86点(2級)
まかろんろん@節約:80点(3級)
点数だけ見ると楽勝のように見えますが、
個数問題は多いし、全然勉強していないジャンルも問われるしで、
試験中は冷や冷やものでした。
特に、3級の改変は激烈で、
旧来の3級対策しかしていないと、合格は難しい気がします。
まかろんろん@節約は宅建士試験勉強で民法をやっていたため、
他の3級受験生よりもかなり有利だったと思うのですが、
試験を終えたときは不合格だと思ったそうです。
2級・3級ともに結構難化した印象で、
それなりにしっかり対策しないと合格できない感じでした。
この仕様変更は誰しも予想していなかったと思います。
Studyingの講座に付いていた模試は旧来の試験形式でした。
私(まかろんろん@DTM)は行政書士試験勉強で
民法と商法・会社法を結構勉強したので、
かなりアドバンテージがあると思うのですが、
それでも今回の第53回検定は結構難しいと思いました。
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これから受験される方はしっかり対策した方が良いです。
公式問題集のすべての選択肢を判別できる
(細かい知識までは要らないけれど、
確実に〇か×かは区別できるレベル)くらいが、
この検定を受験する目安じゃないかな~と思います。