この記事はR4年度行政書士試験にスピード合格した
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長きに渡り連載してきた行政書士受験記も今回が最終回になります。
受験記の28回目は「後日談」です。
では、当時の日記をご覧あれ~。
行政書士試験に合格し、行政書士試験用の試験勉強を続ける必要はないのだが、
もともとは行政法を勉強したくて行政書士試験を受けることにしたので、
細々とだが、行政法の勉強…というか、知識の維持を続けている
行政法をまったく勉強しなくなってしまうと、すぐに忘れてしまうしね。
弁護士の方が解説されている司法予備試験の問題を教材とした
処分性の解説は興味深かった。
処分性のある行為を分析して、処分性の定義に当てはめて、
処分性のある行為を特定していくプロセスを順を追って
解説してくれて、非常にわかりやすかった。
私としては本試験前に聞いておけばよかったな~と思うものだった。
私は超短期間での受験だったので、細かいところまで仕上げするには
至らず、処分性のある行政行為だったり、不随する行為を行う
行政主体の特定に苦手意識があった。
行政法全体としてはそこそこ仕上げたが、そこだけは苦手なままだった。
行政法の記述ではそこが論点の一部として問われることも多く、
そこを外すと0点を食らう可能性もあるので、行政法の記述は苦手だった。
もし、これを読まれている方で、同じように苦手意識があったら、
こういった解説を一度聞いてみることをお勧めする。
行政書士試験受験者、特に短期勢と独学勢に顕著だと思うが、
暗記偏重タイプの方が多いんじゃないかと思う。
行政書士試験の記述のうち、3問中2問は事例の分析だったり、
現場思考を求められる問題が出てくる可能性が高いので、
暗記偏重タイプの方はこういう問題に苦手意識があると思う。
私は短期決戦だったので、私自身がそうだった。
なかなか暗記以外に時間を確保するのは難しいかもしれないが、
試験勉強対策としても、そこに時間をかけるだけの価値があると思った。
この後、知的財産管理技能検定3級と銀行業務検定 相続アドバイザー2級、
年金アドバイザー4級(CBT)を受験し、いずれも合格することができました。
それらの受験記もリクエストがあれば、公開しようかと思いますが、
行政書士受験記としては今回が最後になります。
読者の皆さんが、この難関試験に立ち向かっていくにあたっての、
道しるべの一つになったらとても嬉しく思います。
長らくこの連載にお付き合いくださり、ありがとうございました。