私は免許取得した後、かなーりの間運転から離れていたため
年季の入ったペーパードライバーとなっておりました。
もともと郊外とはいえ都内に住んでいたのでこのまま免許証も
身分証がわりになるんだろうなぁなんて思っていたものです。

しかし、そんな私に思いもよらぬ転機が訪れます。
そうです、環境が変わり車必須の地域に住むことになったのです・・・!
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これまで助手席オンリーだった私も、後々を考えて乗れるようになっとかないと
マズいかなあ・・・と考えるようになり、半ば必要に迫られ
ペーパー卒業を決心いたしました。
今年でペーパー卒業し何年か経ちましたので、当時から現時点で
ずっと気をつけている事柄など
ペーパーから卒業までを経験して実感したことを
つらつら紹介できればと思います。
こんな方におすすめ
- もう一度運転したい
- 乗りたい車がある
- どうしても運転しなくてはならなくなった
ポイント
私は家族に助手席へ乗ってもらうパターンでのペーパー解除を行いました。
コロナ禍から、ペーパー解除の需要が高まり
今は教習所のペーパードライバー講習も豊富に行われています。
日頃から気をつけていること
時間に余裕を持つ
安全運転における最大の敵、それは焦りです。
自転車や徒歩の場合と違い、自動車の良いところは
早く着きすぎて待つところがない場合、最悪車内で待機ができること。
そのため運転に自信がない場合は余裕を持って到着できるように
出発することが大事です。渋滞もそうですが、駐車場も狭い場所しか
空いていない・・・ということも実際現地に着かないとわかりません。
遅刻しそう・・・!などの余計な心配を増やさないためにも
ゆったり出発することが大事です。
自信がないときは無理をしない
夜間や大雨などをはじめ、初めて行く場所や交通量が多い場所などを
運転する場合、ブランクが長いと相当怖いですよね・・・
不安を抱えたまま運転をすると体も硬直して思わぬ事故に繋がりかねません。
ですので、一抹の不安がどうしても残ってしまう場合は
思い切って車に乗らない、という選択肢を選ぶのも手です。
そもそも、ペーパーの方=もともと車以外の交通手段で移動していた方なので
乗らない選択をしたところでそんなに日常的に変わることはないのです。
勇気を出して運転しないという決断も大事です!
自転車も自動車では得られないメリットがたくさんなんですよね!
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こまめにコンビニ等に入って休憩するのも手ですね。
遠回りでも大きい道を通る
同じ目的地に行くにしてもさまざまな方法がありますよね。
早く到着するために信号の少ない道を選んだり、
ショートカットしたり、というのは自転車でもよくあることです。
しかし、リハビリドライバーさんにこの方法は禁物です。
小さな道はすれ違いがギリギリだったり、複雑に入り組んでいる
確率が高いからです。
特に住宅地の袋小路(行き止まり)にあたってしまうと
激狭の場所で切り返して元の道に戻るといった超高難易度を
こなさなくてはならないハメになります。
たとえ時間がかかっても、遠回りでも大きな道を通るようにしましょう!
ストリートビューでの予習も有効
昨今、googleのストリートビューなど、地図も高性能になってきましたよね!
私は初めて行く場所は時間がある時にあらかじめ予習しておきます。
目的地の駐車場はどのくらいの広さなのか、どのくらいの幅の道なのか
大きな道を右折する場合、時差式信号はあるかどうかなどなど・・・
目的地の駐車場の台数が少ない・止めづらい場合などは、
少し離れてでも大型コインパーキングに止めるべきか
そんなことも事前にわかっておくだけで安心です。
完璧にしようと思わない
初心者・ペーパードライバーあるあるですが、
周りの車が超ベテラン・超運転上手い人ばかり!と思いがちです。
そこでそれに比べて私なんて・・・となってしまうと、
余計に運転することが不安に感じてしまいます。
センターラインをはみ出さなければ真ん中を綺麗に走らなくてもいいんです。
黄色信号でタイミングよく止まれないのも日常茶飯事。
みんなあるあるです。
事故に繋がる危険な運転さえしなければ、綺麗で完璧な走行に
こだわる必要なんかありませんよ
1ヶ月に1回以上は必ず乗るようにする
運転に慣れるためには近場でも良いので
とにかくブランクを開けないことが大切です。
私の実体験ですが、不安なまま半端にブランクを開けてしまうと
エンジンのかけ方から何から「これでよかったっけ?」と不安になったものです。
また、ガソリン残量がどのくらいか忘れた状態でしばらくぶりに乗ると
長距離走らないといけないのに
全然入ってなかった・・・ってことにもなりかねません。
慣れるまではなるべく1ヶ月以上開けずに、近場でも用事がなくても
乗っておくようにしましょう。
同じ道を繰り返し走行する
タイトル通り、繰り返し同じ道を走ることが重要に思います。
反復性があり、日常的にその目的地に走行する習慣がある道が一番ですね。
例えば通勤(通学)・家族の送り迎え・スーパーへの道など・・・
どんな方でもここだ!という場所があるはずです。
何度も走ることで慣れて自信がつき、心にも自然と余裕が出てきます。
こういった道を少しずつ少しずつ増やして行くことで、
自信を持って走ることができる範囲が広がって行くのです。
慣れるまでは軽自動車に乗る
運転に不慣れな時期はなるべくであれば軽自動車などの
小ぶりな自動車(軽自動車・コンパクトカー等)に乗ることをお勧めします。
その理由としては
・狭い道のすれ違いなども安心
・車体が小さいため小回りが利く
・駐車場に優先スペースがあることが多い
こんなところでしょうか。
走りやすく、車体も小さいので駐車も余裕を持ってできるのが魅力です。
一方、
・万が一の事故の際には脆い
・添乗人数が運転手含め4人まで
などの点で、軽自動車のデメリットがあります。
運転が慣れてきたら将来的に大きな車を買う!といった目標を立ててみるのも
いいかもしれません。
基本は前の車と同じ動きをすればOK
道路を走行中「他の車と違って自分だけ違う行動をする」ことは
基本的にありません。赤信号で止まる時、停車中の車を追い越す時などなど・・・
運転中は基本的に前の車と同じ対応・挙動をすれば大丈夫になっています。
勿論、あきらかにスピード違反の速度を出している車と
同様スピードで追いつく必要はありません!ていうか捕まります!
緊急車両に道を譲る時は前の車に気をつけて、
とにかく路肩に寄せてゆっくり停車しちゃえばOKです。
緊急車両通過後は、前の車もゆっくり動き出すので自分もゆっくり動き出せばOK!
自己判断することが必要となる場合でいえば・・・
停車(黄→赤信号へ変わる時)と右左折タイミングなどだけかと思います。
また、事故や工事などの時に警備員・警察官の方が行う手旗信号もそうですが、
この場合はだいたいストップ&ゴーの指示を出してくれますので
それに沿っておけば大丈夫です。
運転中に自ら難しい判断を迫られる・・・というシチュエーションは
基本やってきませんので、安心して運転しましょう!
カーナビの頼り過ぎは危険
最近のカーナビはGPS機能も制度が増したこともあり
ほぼリアルタイムでの推奨ルートを指定してくれます。
この推奨ルートは「渋滞がなく、いかに早く目的地に到着するか」という
コースが優先になることが多いため、大通りではなく細く狭い路地が
優先して出てくるのです。
そのため、全てカーナビの言う通り!で進んでしまうと運転が不慣れな方には
絶体絶命な状態になってしまうおそれがあります。
ただでさえ、初見や不慣れな道でカーナビって使いますもんね。
そのため、大通り優先、みたいなメニューがあるカーナビを使っている方以外は
(そもそもそんな機能あるんだろうか・・・?)
狭い道に入っていくルートを指定された場合は
思い切って無視して国道などの大きい道経由で進んで行くことをお勧めします。
道路上には結構ヤバい人も多い
このタイトルだけ見ると「ええっ!?恐い!」と思うかもしれませんが、
結構ヤバい運転している方がゴロゴロいたりする、という意味です。
停止線を大きく越えて止まってしまったり、右左折のタイミングを
逃して後ろを待たせてしまったりしても気にすることはありません。
みんなあるあるなんです。
油断が一番怖いこと。そこにさえ気を配っていれば、
細かいことは気にせずにとにかく走ってみるのが一番です!
まとめ
以上、ペーパー解除したあと日常的に運転する場合心に留めておくこと、
でございました。
こんなところがポイント!
- 完璧を目指さない
- 遠回りでも大きい道を通る
- 慣れるまではブランクを空けない
特に上記を意識すると、段々と運転に慣れ自信がついてくると思います。
自転車歴が長かったわたくしですが、
車に乗れるようになって良かったことがたくさんあります。
ペーパーから乗れるようになって良かったことという内容で
おいおいまとめていきたいと思います。
ペーパーから再度運転できるようになるには
テクニックや腕もそうなんですが、まずはメンタルの問題も大きいと思います。
