行政書士試験受験記その４　商法・会社法・個人情報保護法の取り組み方変更＆自宅模試の2回目

9/10　個人情報保護法と情報通信は肢別だけだと足りないと判断。
5択の過去問も解いてみることに。

9/20　商法・会社法も肢別だけだと足りないため、5択の過去問を解いた。これだと回しづらいので、肢別化して集中して回した。

9/23　自宅模試2回目（LEC）を実施
まったく手ごたえがなく、感覚的には総合点で130点台ではないかと思うほどだった。2回目の模試はマイナー分野からの出題が多く、かつ、細かい論点を聞く問題が多く、難易度が高かった印象。ほとんどの問題で確信をもって答えられず、2択にすら持ち込めないものも多かった。今回も行政法の出来が悪かった。

思ったよりも点数はよかったが、一般知識での足切りに引っかかってしまった。個人情報保護や情報通信が難しく、ここでの点数が取れなかった（3問中1問正答）ことと、ウルトラクイズ部分で1問しか正解できなかった不運が重なってしまった。

個人情報保護と情報通信の間違えた2問は参考正答率が低く、間違えても仕方がない問題だったかもしれないが、ウルトラクイズ部分で1問しか取れないというのは本番でも普通に再現しかねず、かつ、対策することが難しいので、個人情報保護と情報通信を徹底学習する必要を認識した。

商法・会社法は直前に勉強していたため、これまでよりは手ごたえがあったが、4問正答はただの上振れだと思う。
行政法の重要論点を徹底的におさらいする必要があるのと、民法は運よく正答したものが多かっただけなので、抵当に法定地上権や代理という重要論点は細かいところまで正確に覚えるようにしなければならないと痛感した。

行政法以外はこれ以上の正答率を安定させることは難しく、働きながら4か月程度の勉強期間では記述式の対策もままならないことから、一般知識の出来如何が合否を左右するように思う。

1回目の模試の結果は非常に良かったが、一般知識を足切りラインしか取れなかったとして再計算すると、記述の採点次第で不合格になるレベルまで点が落ちる。一般知識と記述式の配点が高く、この試験はある種の運ゲー的要素が強いので、1回で必ず合格しようと意気込むべきものではないと悟った。

択一：132点
多肢：24点
記述：20点

合計：176点（足切り×、総合点×）