アルバイト、派遣社員等さまざまな形態で仕事をしておりましたが、
私はその中でも結構長くデータ入力の仕事をやってきました。
勤務先も短期から長期までいろんな職場を渡り歩いておりました。。。
もともとパソコンが好きなことと、黙々系の仕事も好きだったのもありまして~。
現在はというとデータ入力といえばストックフォトや動画閲覧の合間に
ぽちぽちするプチ副業の「WebEntrySystem」くらいでしょうか。
単価は低いものの、作業合間の気分転換に行うデータ入力はやってて楽しいです♪
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今回は長年さまざまな「データ入力」職を経験して
私なりに思うデータ入力のメリットデメリット、
またデータ入力に向いている人のお話をしていこうと思います。
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データ入力バイトのメリット
パソコンスキルが自然と身につく
ブラインドタッチや簡単なオフィス系ソフトなど
仕事をしながらゆっくりと覚えていくことができます。
職場によっては資格取得の補助なども出してもらえるため
お金を出してパソコン教室へ通うくらいなら
お金をもらいながら業務内に習得しちゃえば一石二鳥です!
また、昨今どの仕事でもほぼパソコンを使うため
転職の際にも即戦力として活躍できる機会が増えます。
時給単価が高め
派遣社員、バイト、契約社員などさまざまな時間給での
働き方がありますが、どの業態でも比較的時給単価が高めです。
あとは資格によって手当がついたという職場もあります。
また、別の職場では漢検などの語学習得済で毎月ボーナスもえらるところもありましたよ~
電話応対はほぼなし
事務仕事でいや〜な事の一つに上がりがちな電話応対ですが、データ入力業務だとほぼ必要ありません。
職場によっては電話機すらないところもありました。
かけるのもかかってくるのも基本的に内線だけなので
電話応対が苦手という方にもオススメの仕事です!
大抵服装自由
来客対応もなく、朝から晩までPC操作メインのため
服装・髪型等はかなり自由な職場が多いです。
職場によっては出社か在宅かを自由に選べるという魅力も!
単純作業なので頭を使わない
頭を使って考えながら行うわけではないため
毎日毎日考えすぎて疲れるという事態にはなりにくいです。
基本的に臨機応変な対応を求められるような職種でもありません。
ミスなく丁寧に行う必要はあるものの、内容は単純作業となるため
別のことを妄想しながら仕事をすることも(本当はダメですが)可能です!
既存のものをフォーマットに移すという意味では アナログなコピペ作業みたいなものでしょうか
パターンを覚えて仕舞えば自分のペースでできる
前述に通じるところがありますが、
日々新しいパターンが増えるということはほぼありません。
入社時の研修や、あとは新しいパターンの業務の時は
もちろん覚える必要がありますが、一旦自分の中でモノにしてしまえば
マイペースに仕事ができる面は非常に魅力です。
仕事を進めるうちに分からないことがどんどん出てきて
怖い先輩に聞きに行かなきゃならない・・・みたいなことも少ないです。
慣れてくると、ウィンドウのタブ切り替えはもちろん、
作業上より時短になることはないか考える余裕も生まれてきます。
在宅の仕事が見つかりやすい
育児・介護等で在宅の仕事を探す場合、データ入力の仕事は競争率が高めですが、
多少なりとも実務経験があることで未経験の方より圧倒的に有利となります。
(未経験OKの在宅入力バイトは全体的に単価が安めの傾向がありますが
実務経験有の場合、単価も高めで歓迎されやすく感じます)
ポイント
コロナ禍で一気にテレワークが進んだことから、
以前より完全在宅・フルリモート可能な仕事がグッと増えた印象です。
これからも増えていく一方だと思いますので
少しでも経験が積めるとチャンスも増えてきます!
データ入力バイトのデメリット
他職種に比べミスに厳しい
入力作業は単純ですが、入力する内容は間違えると大変なものが
一定以上あるため(特に数字)
ミスにはかなり気をつけなければならない職種です。
例えば数字の桁の場合、手書きですと考えながら0を記入するため
そこまで大きく間違えることはありませんが、パソコン入力の場合、
ちょっとしたタップでダブル入力になってしまうこともありますよね??
作業は単純ですが、ミスには大きく気を配る必要があります。
ポイント
職場によってはベリファイ(二段階確認)を置くところもありますが
そうでないところは基本的に入力者の責任となります。
長時間同じ体勢で集中力が必要
長時間椅子に座りっぱなしでpc作業・・・ということで
目、肩、腰などを中心に慢性的にダメージを負います。
また、他の事務職と同じく運動不足にもなりがちですので、
健康面ではあまり良い職種ではありません。
プライベート時間で意識的に筋トレ・運動も行なったり、
ご自宅のPCにはぜひスタンディングデスクを導入してみてください!
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余談ですが
長時間座って行う趣味(釣り、パチスロ等)をお持ちの方
も結構適職かもしれません。
残業が多い
データ入力の仕事は基本的に暇になることが少なく、
ずっと仕事があるといった印象でした。
突発的な緊急依頼が入ることも多く、私が体験したどの職場も
残業が多いところばかりでした。
ですので、逆を言えば早く家に帰っても暇! たくさん稼ぎたい!という方にもオススメの職種です。
残業をさせないといった職場も増えてきましたからね〜
人気のため競争率が高い
データ入力は単純で高時給、冷暖房完備のオフィス勤務のため
女性を中心に昔から高い人気を誇っている職種です。
実際そんなことはないんですが、なんかラクそう〜♪と
思われる確率も高く、結果競争率が高い印象です。
選考時にタイピングなどの試験がある職場も多めでした。
たくさん求人が出ている接客業などと違い、近所で希望の職場に
巡り会える確率も低いと思います。
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世間話等の「雑談力」が意外と必要
ここは意外と知られていない部分かと思います。
データ入力=一人でひたすら黙々、誰とも会話せず1日が終わる、なんて
想像している方も多いでしょう。
そのためコミュ障さんが働きやすそうと選ぶ職種という印象もあります。
しかし、実際はそっちの方が稀でした。
残りの5箇所は従業員同士でゆる〜い雑談なんかもはさみはさみの職場でした。
長時間作業による集中力・ミスの発生防止のため定期的に
休憩タイムも設けられていたり、この辺は一般事務なんかと同じでしたね。
また、圧倒的に女性比率も高いため「従業員同士で些細な世間話をするのが苦手」
系のコミュ障さんにはやや厳しい可能性があります。
もちろん職場により大きく差がありますので、自分に合ってそうな
雰囲気のところを根気よく探してみてくださいね!
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まとめ
以上のことからデータ入力に向いている方は・・・
こんな方におすすめ
- 長時間座ってのPC作業が苦にならない方
- 単純な繰り返し作業が苦にならない方
- 残業にも臨機応変に対応できる環境の方
- 周囲と連携でき、適度な息抜きも上手な方
つまりデメリット部分が許容できる、対応できる方には
どなたでも向いている職種だと思います!
いかがでしたでしょうか?
データ入力の仕事のあれこれですが、「知ってた〜」ってことから
「これは初耳!」というところがあれば私としては嬉しく思います。
様々大変なこともありますが、それでもコツコツを入力していき
案件が終わった時の達成感もヒシヒシと感じられたとても楽しい仕事でした!